読書感想文を本を読まずに書く方法(小学校中・高学年編)①
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さて、今回は特別編です。

 

私がよく行く整体院の整体師さんが、

「息子が読書感想文で毎年苦労している」

と言っていたので、

 

ここで、 私が子供の頃にやっていた、

かんたんに読書感想文を書く書き方 をお教えします。

 

なんと、このやり方だと、読まなくてもいいんです。

 

では、

ちょっとここで、レクチャーしながら、

実際に書いてみましょう。

(※本稿の初稿は2016年8月です。)

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主人公の名前と結末だけは知っておこう

いいですか、ここでこれから実際に書いていきます。

 

取り上げる本は、

 

『ドルオーテ〜はつかねずみは異星人〜』

(講談社 青い鳥文庫) 作者:斎藤洋(さいとうひろし)


 

そうです、 今年の夏公開される映画

『ルドルフとイッパイアッテナ』 を書いた人の本です。

 

「小学校中学年から」 とありますので、

小学校3年生から6年生向けでしょうか?

まぁまぁ長い本です。


 

では、 まず、主人公の名前を調べてみましょう。

 

本を開けずに、ひっくり返してみると、

裏表紙にあらすじが書いてあります。

 

ある夜、ベランダで干しの観察をしていた達郎の目の前に、とつぜん、宇宙船があらわれた。乗っていたドルオーテと名のる異星人(宇宙人というのは古いのだ)は、はつかねずみを1ぴき、用意してほしい、というのだった…。異星人と少年の友情を、ユーモアたっぷりにえがいた、ちょっぴりおかしなSF物語。

 

ここを読むと、主人公の名前が分かります。

名前は「達郎」です。

 

この少年が、 ドルオーテという異星人と出会うのですね。

なるほどなるほど……。

 

これだけでも何とか書けそうですが、

最後にどうなるのか、結末も知りたいですね。

 

こればっかりは本を開けるしかありません。

しょうがない、本を開けてみましょう。

 

でも、 見るのは最後のほうだけでいいです。

最後のほうだけ見ると……

 

さようなら、タツロウ。きっといつかまた、君の星にもどってくるから。

 

とあります。 これでOK。

 

話はだいたいこうです。

 

達郎という少年が、 ドルオーテという異星人(宇宙人というのは古いのだ)に出会い、 最後、その異星人は去っていく……
 

さて、これをふまえて、実際に書いていきましょう。

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思ったことは全部書いていく

とにかく文字数を増やさなくてはいけないので、

ダラダラとでいいので、

思ったことは全部書いていってください。

 

全体の流れはこんな感じで。

 

①なぜこの本を選んだか?

②「〜〜」について自分はどう思うか?

③もう一つ、「〜〜」について自分はどう思うか?

自分はどんな性格か?

 

……と、このように、

とにかく、 本を読まずに書くので、

「自分のことだけ」を書くようにします。

 

じゃあ、さっそく書いていきます。

『ドルオーテ〜はつかねずみは異星人〜』の感想文を実際に書いてみる

①「なぜこの本を選んだか?」

 

ぼくがこの本を読んでみようと思ったのは、

題名がおもしろそうだったからです。

はつかねずみというのは、ぼくは本物を見たことがありませんが、

お母さんに聞くと、ハムスターよりも少し大きめのねずみだと教えてくれました。

大きなネズミなので、ちょっとこわそうだなと思いましたが、

考えてみると、ミッキーマウスもねずみなので、 ねずみといっても、

かわいいねずみなんだと思って、 読むのが楽しみになりました。

だって、はつかねずみが異星人なんておかしいです。

はつかねずみは人間と同じで、地球上に暮らす生き物です。

地球上にはほかに、犬や猫やキリンやゾウやカバやサルやライオンなどが

いますが、 みんな人間とは違って、動物です。

動物は異星人ではありません。

もともと地球にいましたし、今も地球にいます。

動物園に行くと、見ることもできます。

 

(②「動物園」についてどう思うか?」)

ここから勝手に「動物園」の話に持って行きます。

 

ぼくは動物園が好きです。

なぜ動物園が好きかというと、 世界中のいろんな動物が、

そこに行くだけで見られるからです。

近所の動物園は、子供は200円で入ることができます。

世界中を旅して、いろんな動物を見ようとすると、

何百万円もかかると思います。

それが、たった200円で見られるのですからお得です。

動物園というのは、 200円を払うだけで世界を旅した気分になるので、

何回でも行きたいです。

でも、あんまり行き過ぎると、何百万円も使ってしまって、

結局、世界中を旅するのと同じくらいのお金を使ってしまうかもしれません。

お金は生きていくのに必要なので、

なるべく節約をしなくてはいけません。

 

ここから「お金についてどう思うか?」を 書いてもいいのですが、もう一回あらすじを見てみましょう。 「観察」ありますね。 思い切ってこれについて書いていきましょう。

(③「観察」についてどう思うか?」)

「観察」に関する話をしていきます。

 

ぼくはゴリラが好きなので、 動物園に行くと、

よくゴリラを観察します。

ずっと前に家族で動物園に行った時は、

一匹のゴリラがずっと、草を投げて遊んでいました。

草を頭の上に投げて、 落ちてくるのを頭で受けて、

ずっとそれを繰り返していました。

ぼくはそれを観察していると「 ゴリラもひまなんだな」と思いました。

また違うゴリラも観察してみると、

ずっと小屋の中をうろうろしていました。

ぼくはそれを観察していると、

ゴリラも運動不足なんだろうな、と思いました。

大きい体をしているのに、ずっとせまいところにいるから、

ゴリラも走ったり、ドッジボールをしたいかも知れません。

ゴリラとドッジボールをすると面白そうです。

でもゴリラは力が強いから、 ゴリラの投げたボールに当たると、

吹っ飛んでしまいそうです。

動物を観察していると、いろんな想像ができるので、

観察は、頭の体操にいいと思います。

ぼくは、何でも、観察することが好きです。

④「自分の性格をどう思うか?」

いよいよ最後のブロック。 物語の結末にもふれながら、やはり自分のことを語っていきます。

 

ぼくが読んだ、 この『ドルオーテ〜はつかねずみは宇宙人〜』では、

ドルオーテが最後、自分の星に帰っていってしまいます。

ぼくが友だちの家に行って、遊ぶ時にも、 最後は帰らなくていけません。

学校に行った時も同じです。 やっぱり最後は帰らなくてはいけません。

ぼくはいつも「バイバイ」といって、人と別れるときには、

にっこり笑って別れるようにしています。

そうすると、友だちはたぶん、またぼくと会いたくなると思うんです。

友だちとはケンカをするときもあるけど、 いっしょにいると楽しいです。

家に帰ってもぼくは、すぐ、友だちに会いたいと思います。

だから、友だちも、そう思っていて欲しいです。

会いたいと思っている人同士は、たぶん、 また会うことができます。

ドルオーテは最後、自分の星に帰っていって、

達郎と別れてしまいますが、 ドルオーテも達郎も、

お互いに「また会いたい」と思っていれば、

必ずまた会うことができます。

ぼくは、人と人が別れて、

そのまんまになることがあまり好きではないです。

いつかあの人とまた会うと思っていれば、

「その時までがんばろう」と思えるので、

自分を成長させることができます。

ぼくは、勉強や運動や人生を がんばるために、

みんなと何回も会って、何回も別れているんだと思います。

ドルオーテと達郎も、必ずまた会えると思います。

その時には二人とも成長していると思います。

(おわり)

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ポイントは?

ポイントは、何と言っても、

はじめおわりです。

 

はじめに、

何でこの本を読もうと思ったのか?

を書きながら、 主人公と、話の内容にふれておきましょう。

 

おわりの部分では 、

物語の結末にふれながら、自分のことを書きましょう。

 

あくまでも、本の内容にふれながら、

自分のことを書けばいいのです。

難しく考えずに 「とりあえず自分のことを書いていけばいい」、

そう思って、気楽にやるのが最大のポイントです。

 

ぜひ、お子様のご指導にご活用ください。


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