読書感想文を本を読まないで書く方法②小学校中・高学年編

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先日アップした記事、

読書感想文を本を読まないで書く方法①小学校中・高学年編

の反響が大きいようなので、

参考例として、今回もう1例紹介します。

実は、私、

社会人で同志を集めて「児童文学サークル」を立ち上げ、そこで10年以上活動していました。

(今でも童話創作は続けています。)

ですから、

仕事でいろんな文章も書きますが、

本当は”そっちの畑”の人間なのですね。

機が来たらこのブログでも、そっち関係のコンテンツを作っていきたいと思っています。

それでは、

読書感想文の書き方、それも「本を読まずに書く方法」

第2弾、どうぞ。

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押さえるべきポイントとは?

まずは、前回ご紹介した「本を読まずに読書感想文を書く方法」の、

ポイントからおさらいしてみましょう。

①主人公の名前と結末だけは抑えよう。

本の裏に書いてあるあらすじと、本の最後のページだけは読んでください。
でも、それだけでOK。

②全体の流れは大きく4つ。

❶なぜこの本を選んだか?

❷「〜〜」について自分はどう思うか?

もう一つ、「〜〜」について自分はどう思うか?

❹自分はどんな性格か?

BとCは似たような感じです。何かをとりあげて、自分の考えを書けばOK。

D(最後)は、自分の性格のことを書いて締めくくります。

…要は、本を読んでいないので、

自分のことしか書けないのです。

でもこれだけで

あらすじだけを追っただけの読書感想文よりも、よっぽど読み応えのある仕上がりになります。

では、準備段階をごいっしょに

では、まず書くための準備をいっしょにやってきましょう。

今回は私が選んだのはコレ。

『霧の向こうのふしぎな町』

(講談社 青い鳥文庫) 作者:柏葉幸子

実はこれ、ジブリの『千と千尋の神隠し』の下敷きになったお話として知られている物語です。

小学中級から、とありますので、前回扱った『ルドルフとイッパイアッテナ』と同じ、小学校中学年〜高学年向けの本ですね。

本をひっくり返すと、こうあります。

心おどる夏休み。6年生のリナは一人で旅に出た。霧の谷の森を抜け、霧が晴れた後、赤やクリーム色の洋館が建ち並ぶ、きれいでどこか風変わりな町が現れた。リナが出会った、めちゃくちゃ通りに住んでいる、へんてこりんな人々との交流がみずみずしく描かれる。

…ハイ、これで主人公はリナという女の子であるということが分かりました。

次に最後の2ページだけ読んでみます。

リナはうれしくて涙が出てきた。

ピコットばあさんのおみやげが一番すばらしい

とても親切にしたもらったの

おとうさんはきっとよろこんでくれる

…こんな言葉があります。

ということは、最初に旅に出ているますので、おみやげという言葉があるということは、旅が終わって、最後は帰ったんですね。

「うれしくて涙」とか「親切にしてもらった」とか

「おとうさん」というワードなど、

使えそうな言葉はこの時点で頭の中に置いておきましょう。

では、実際に書いていきます。

❶〜❹までありますからね、ノンストップでいきます。

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(❶なぜこの本を選んだか?)

わたしがどうしてこの本を選んだかというと、わたしと同じ女の子が旅に出るお話だったからです。

主人公の女の子は1人で旅に出ますが、わたしは1人で旅に出たいとは思いません。

旅というのは、みんなでいっしょに行くから面白いのだと思います。

今年の夏、わたしの家族は、みんなで長野のペンションに2泊3日で行ってきました。そこでそば打ち体験をしたり、川で遊んだり、山に登ったり、温泉に入ったりしました。

川では魚をつかまえて、焼いて食べました。手でさわった時にはヌルッとしてくさかったけど、食べるとおいしかったので不思議だなと思いました。

お父さんとお母さんと弟と家族4人で、3日間ずっと笑いっぱなしでした。

これがもしわたし1人で行ってたとすると、話す人もいなくて、ずっとだまっていたかも知れません。楽しいどころか、泣いていたかも知れません。

だからわたしはリナのように1人で旅に出たいとは思いません。

それなのになぜか1人で旅に出る話だったので、どうしてそんな気持ちになったのか知りたくて読んでみたくなりました。

(ここでは徹底的に「1人で旅に出る」ということについて語りました。)

(❷「〜〜」について自分はどう思うか?)

リナが出かけると、風変わりな町とへんてこりんな人たちに出会います。

わたしにとって、風変わりな町といったら、おばあちゃんちの近くです。

おばあちゃんちは都会のど真ん中にあります。といっても、小さな古い家がたくさん並んでいるところなので、あまり都会といった感じはしません。

近くにはネコを10以上飼っているおじいさんや、冬でもティーシャツだけで歩いているおじいさんや、おじさんなのに女の人のかっこうをしている人がいます。

弟はそんな人たちを見て、笑ったりしてますが、わたしはそれを見るといつもこわい感じがします。

ネコをたくさん飼っているおじいさんは車庫の前にネコのえさをたくさん積み上げています。

あれだけのエサをぜんぶネコに食べさせるには、何年かかるんだろうと思います。

その前に、ネコもそのうち味に飽きてしまって家出をしてしまうかも知れません。ネコに家出されたら、おじいさんは、いきがいを失って病気になってしまうかも知れません。

ネコはおじいさんの健康のためにも、がまんして同じエサを食べるしかありません。

でも、どうせ家出しても、食べ物にありつける分かりません。

だからこういうのを、持ちつ持たれつ、と言うのだと思います。

わたしが最近おぼえた言葉です。

(ここでは、あらすじにあった「風変わりな町」というワードをテーマに、自分の経験のことを書いています。)

(❸もう一つ、「〜〜」について自分はどう思うか?)

リナはめちゃくちゃ通りに住んでいるへんてこりんな人々と交流しますが、わたしにとってめちゃくちゃなことといったら、弟が塾に行くようになったことです。

お母さんは、私は成績がわるくないので塾に行く必要はないといって行かせてくれません。

お父さんに言っても、行かなくてすむならそっちのほうがいいことだ、と言って、やっぱり塾に行かせてくれません。

わたしが勉強をがんばっているのは、勉強しなさいと言われるからです。

弟は同じように言われてもぜんぜん勉強しないので、テストの点数がわるいんです。でも最近は楽しそうに塾に行って、そこで友達もできたみたいです。

わたしの友達も、塾で友達ができたと言っているので、本当はわたしも塾に行きたいです。

まじめに勉強したせいで塾に行けないので、なんだかバカみたいです。

(今度は、あらすじにあった「めちゃくちゃ」という言葉をテーマにして、自分のことを書きました。)

(❹自分はどんな性格か?)

リナは最後、おみやげをもらいます。

そしておみやげをもらったのがうれしくくて泣いてしまいますが、わたしはまだうれしくて泣いたことはありません。

うれしくて泣くこともあるということは知っていますが、たぶんわたしにはそんなことはないと思います。

でも、もしあるとしたら、それはジャニーズの人と結婚した時だと思います。ジャニーズの人と結婚したらお父さんとお母さんも喜ぶと思います。

どうしてかというと、ジャニーズの人と結婚したらかっこいい子供が生まれて、その子供をまたジャニーズに入れることができるからです。

お母さんもジャニーズの人が好きです。わたしがジャニーズが好きなのはお母さんに似たからだと思います。

お母さんのいいところは、わたしと弟にやさしいところです。そこはわたしも引きついでいます。

お父さんのいいところは、朝早くに仕事に出かけたり、夜遅くに仕事から帰ってきても文句を言わないところです。

わたしはリナと違って1人で旅に出たいとは思わないけど、家族が大好きなので、これからも家族のために自分のできることをしていきたいと思います。

(あらすじにあった「うれしくて泣く」というワードから話を広げ、最後はリナと自分を重ねてしめくくりました。)

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ちょっとしたコツ

…いかがだったでしょうか?

全部で4段落ありますが、

あくまでも「読書感想文」なので、

どの段落にも主人公の名前を出したほうがいいです。

そして、どの段落も、

何かの言葉をターゲットにして、

それについて”自分の思うこと”を書いていくのです。

あと、最後のしめくくりについて少しアドバイスすると、

「自分はこれからどうしていきたいか」

といったことを書くと、きれいにしめくくることができます。

「読書感想文だからといって特別な書き方をしなくてはいけない」

なんて思ったら、なかなか書けません。

話はどんどん脇道にそれていいので、

とにかく、自分のことを書くこと。

自分の話したいことを人に話そうとするとなかなか聞いてくれる人もいませんが、文章にすればいくらでも記すことができます。

それが”文章を書く”ということの良さです。

よかったらどうぞ役立ててみてください。

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ABOUTこのブログをかいている人

大学卒業後、演劇と文筆活動をしながら、営業、販売、飲食、画家の助手、占い師の助手など、多様な職を経験。あらゆる業界に潜り込み、あらゆる人間関係に触れ、独自に人間心理の勉強をする。ひょんなことからある著名人のゴーストライターをやることになると、その後はフリーのもの書きに。このブログでは「人生のやっかいごと」をなるべくシンプルに解決できる実践方法や考え方を中心に、個人的に興味のある事柄を取り上げています。ふらっと立ち寄って何となく楽しんでもらえるような、そんな「お酒に合うブログ」を目指して。