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紫外線で皮膚は「光老化」より「光回復」をしている?!
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「アンチエイジング」

(歳をとることに抗うこと)

これ、よくよく考えると、何とも気持ち悪い言葉です。

人間、歳をとるのは当たり前。

百歳を超える方も今ではあまり珍しくなくなってきているようですが、

永遠に生きる人などいません。

歳はとるもの。

自分の体に起きる不具合や見た目の変化なども受け入れながら

快活に生きていく姿こそ、人間らしいと思います。

アンチエイジングもさることながら、

さらには

美白」

この言葉もすっかり世間に定着した言葉ですが、

いつも悪者にされるのは、

紫外線ですね。

実はこの紫外線について、

かなり間違った常識が広がってしまっているようです…。

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全ての生き物が必要とする太陽光線

美白ブームが定着してからせいぜい15年程度でしょうか?

しかし、

これまで人類の歴史数千年の中でずっと

「太陽光線を浴びるのは体にいい」

とされてきました。

こころのところ、紫外線が何かと問題視されるのは

日焼けをするとメラニン形成細胞のDNAに傷がついてシミになり、

ひどくなると皮膚ガンになってしまう…

という理論。

でも果たして、日光を浴びすぎて皮膚ガンになり、それが原因で死んだ人などいるでしょうか?

生き物が生きていくために必要なのは、

「水」と「酸素」と「太陽光線」

です。

(この条件は植物も人間も全く変わりません。)

日光を浴びることで人は、

体内で「ビタミンD」を生成します。

これは、食品から摂取することが極めて難しい栄養素。

カルシウムを吸収する働きがあって、

これが不足すると骨がふにゃふにゃに柔らかくなってしまい、

”クル病”などの重大な病気にかかってしまう恐れもあります。
(これはひどい場合には死に至る病でもあります。)

「光老化」どころか「光回復」を備える人間の肌

「紫外線が肌に悪い」

と主張する人たちがしばしば使う、

「光老化」

という言葉。

これは「肌の老化の主な原因は紫外線を浴びすぎたからだ」という論理ですが、

紫外線を浴びる量に関係なく、

人間は歳をとればコラーゲンの生成量が減り、シワができます。

ちなみに、

このコラーゲンは、

肌に塗っても皮下に吸収されることはありません。

(間違った認識を植え付けてお金儲けをしている人たちはたくさんいるので、騙されてはいけません。)

(正確には、そういう”勘違い”をするよう仕向けているのですが。)

日光はタダですから、

「みんなで日光を浴びましょう!」

では、ビジネスになりません。

だから「光老化」という言葉まで使って、人々の不安を煽っているのですね。

これに反して

実は、

「光回復」

という言葉もあるんです。

これは

紫外線(UVB)を浴びて皮膚細胞のDNAに傷がついてしまった場合、

紫外線(UVA)が活性化する遺伝子修復酵素でその傷を修復する、

という能力です。

かんたんに言うと、

紫外線でダメージを受けても、組織を壊しっぱなしではなく、

ちゃんと修復する機能を肌は備えていますよ、

ということです。

ずっと太陽の下で何千年も生きてきた人類。

ちゃんと防御策を体内に備えているんです。

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本当は女性こそ紫外線を浴びるべき?

紫外線を浴びなくては作り出すことができない

この「ビタミンD」は、

肌で生成された後、肝臓、腎臓で代謝され、

「活性型ビタミンD」に変換されて機能します。

その役割は以下のとおり。

●腸におけるカルシウム、リンの吸収を促進する。

●骨組織へリン酸カルシウムを沈着させる。

●血漿(けっしょう)中のカルシウム濃度の調節をする。

つまりは、

骨の丈夫にする役割のすべてですね。

ちなみに、

日本人のO脚、X脚の原因は、乳児期のビタミンD不足が関係していると言われています。

特に女性の場合は、

生まれつき男性より骨格も小さい上、

閉経期を迎えると、卵巣からでる骨の吸収を抑制する女性ホルモン分泌量が急激に減少し、

骨粗鬆(こつそしょう)の状態になります。

この予防に何より大事なのは、

言うまでもなく、ビタミンDです。

ビタミンDは体内に蓄積できる

ごく普通の生活を送っていればビタミンDが欠乏するような状況にはならないのですが、

あまりに冷暖房の効いた部屋にずっと閉じこもっていると、ビタミンDが空っぽの状態にもなりかねません。

ビタミンDは

「脂溶性ビタミン」なので、

余分に作ってしまっても体外に排出されることはありません。

ここのところ日光を浴びてないなぁと感じる方は、

意識して浴びても良いかも知れません。

そうなってくると、

「じゃあ、どれくらいの時間、どれくらいの日光を浴びればいいの?」

と、気になる方も多いと思いますが、

正しい日光浴の仕方については、

また次回、ご紹介します。

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