篠原勝之は喧嘩の名人だとか。で、なぜクマさん?

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篠原勝之さんという芸術家がいます。

自分のことを、この人の場合、

「ゲージツ家」と言ってますけどね。

じゃ、なぜゲージツ家って言うの?

って思われる方、多いでしょう。

これは、おそらく、

芸術とは、難しくて高尚なもんじゃないんだ、

もっと身近にあって、ふざけた軽い気持ちで取り組んでいいんだ…

なんていう意味だと推測します。

わたしの独自解釈ですけど。

でも、本当、そうですよねぇ。

見方を変えれば、

見るもの、

手に取るもの、

何でもアートですから。

で、今回は、

この篠原勝之さんを取り上げながら、

「芸術」について、ほんの少し、考えてみます。

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篠原勝之さんってどんな人?

今、30歳以上の人なら、

この人のこと知ってる人多いと思います。

昔よく、テレビに出てたんですよね。

「テレビタックル」とか、

「なるほどザワールド」とか。

そんな篠原さんの愛称は、クマさん

これ、実は、はっきりした理由は不明です。

でも、何となく、そんな感じしますよね?

コワモテだけど、ちょっとかわいらしい感じがして。

そんなクマさんは、

1942年、北海道生まれ。

よくビートたけしさんの番組に出ていた印象がありますが、

たけしさんより、5つ年上ということになりますね。

30歳くらいまでの経歴はほとんど不明なんですけど、

その活動の始まりは、

唐十郎さん(演出家)の舞台ポスターから確認することができ、

すでにその時から、何となく、

華々しい世界のすぐそばには、身を置いていたようですね。

その交友関係がタモリビートたけしをはじめ、

嵐山光三郎、赤瀬川原平、南伸坊、糸井重里、椎名誠など、

そうそうたる顔ぶれ。

たけしさんと知り合ったのは、

なんと、ただの定食屋だったとのこと。

やっぱり、人を引き付ける魅力のある人物は、

これまた双方、ちゃんと、引き付け合うものなんですね。

現在はテレビ出演はなるべく控え、

山梨県のアトリエで、創作活動にいそしんでいるとのこと。

それにしても、

人生の前半が気になります…。

喧嘩が人生を変えた?

親友の一人、糸井重里さんがこんな話を披露しています。

クマちゃんって喧嘩の名人なんだけど、
昔はいつもカツアゲされてたんだって。
新宿駅の地下通るのヤだったって。
そこでいっつも有り金はたかされてたんだって。
もう払えないっていって、あるとき初めて殴ったんだって。
そしたら相手が簡単にへこんだんだって。
それ以来クマちゃんは喧嘩の強い人として
第二の人生を歩みだしたんだって(笑)。

…うーん、喧嘩に強くなったことで、

いろんなことに自信が持てるようになって、

それで、人生が好転していったということでしょうか?

この人の作る「ゲージツ」作品は、

廃鉄や、ガラスや土や石を用い、どれもとにかく、大きいです。

そのダイナミックな造形が国内外で評価され、

本人は、

「フォルムだけが全てではなく、

創る過程や対峙する自然、人、時間の流れも作品」

と語っているようです。

チマチマと絵の具を塗ったりするのでなく、

クマさんのやる「ゲージツ」というのは、

自然そのものに手を加え、

「人間として、自然と一体化する」

というところに本質・狙いがありそうです。

これは、確かに、

感覚的に、どこか突き抜ける経験がないと、

辿り着けない境地ですね。

そういった意味での、

喧嘩のエピソードなんでしょう。

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芸術とは自然そのもの

ところでみなさん、

芸術」には、普段、どんな形で触れていますか?

たまに、美術館に行くくらいでしょうか?

(あ、まったく行かない人も多いですよね。)

わたしが2年ほど前に知った言葉で、

衝撃的な言葉があるので、ここに紹介しておきます。

「すべての芸術は、自然の模倣である」

これは古代ローマの哲学者セネカのいった言葉ですが、

結局、

自然そのものが芸術なんですよね。

チマチマ作っても、それは、

自然にあるものに近づけられるように努力をしているだけ。

しかし!

人間の手によってしか生まれない造形があります。

これが要するに、

芸術なんですよねぇ。

たとえば、

鉄くずで、へんてこなもの作ってみました…

作ってすぐにはまったく認められなかったものが、

50年後、風化して、勝手に、人の心を打つような造形に仕上がっちゃう…

そんなことってあると思うんです。

面白いですね。

自然も時間も人もみな芸術家

要するに、

時間そのものも、芸術家。

時間の中で生きる人間そのものも、もちろん、芸術家です。

あ、

てことは、

人はみな芸術家である

ということですね。

感じる心さえ持てば…。

こんなアートもあります。ある青年が作った音の出るアート
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ABOUTこのブログをかいている人

大学卒業後、演劇と文筆活動をしながら、営業、販売、飲食、画家の助手、占い師の助手など、多様な職を経験。あらゆる業界に潜り込み、あらゆる人間関係に触れ、独自に人間心理の勉強をする。ひょんなことからある著名人のゴーストライターをやることになると、その後はフリーのもの書きに。このブログでは「人生のやっかいごと」をなるべくシンプルに解決できる実践方法や考え方を中心に、個人的に興味のある事柄を取り上げています。ふらっと立ち寄って何となく楽しんでもらえるような、そんな「お酒に合うブログ」を目指して。