「孤独を好きにならないと芸術家にはなれないよ」

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どうも、まくしーです。

今回は満を持して

この言葉を取り上げます。

孤独を好きにならないと芸術家にはなれないよ

これは

私の”生き方”を決定づけた

東君平(ひがしくんぺい)さんの言葉です。

 

東君平さんは、

私にとって

地上最大の、憧れの人です。

 

(あえて尊敬とは言いません。「尊敬」すると、もうそのステージへ自分がいくことをあきらめているような気がします。いつか追いつきたいなと思っているので、そういう意味で「憧れ」です。)

 

では今回は、

この言葉について、

そして、

このブログで何度か書いています

「孤独の効用」

について、改めてご紹介します。
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東君平さんを本屋で知り、衝撃を受ける

孤独を好きにならないと芸術家にはなれないよ

この言葉と私が出会ったのは、

私が20歳の時でした。

 

本屋さんで初めて東君平さんの、

『ひとくちどうわ』

を読んで、衝撃を受けたんです。

 

「あぁ、世の中にこんな作品を世に出している人がいるんだ…」

 

と思ったんです。

 

「こんなに純粋で、こんなにやさしくて、

こんなにシンプルで、胸に迫る創作物を作る人がいるんだ…」

と。

 

そんな君平さんの本の一冊のあとがきに紹介されていたのが、この言葉、

孤独を好きにならないと芸術家にはなれないよ

です。

 

これは、東君平さんの甥である、

辻仁成さんが、大学中退後に君平さんから言われた言葉だそうです。

辻さんはその後まもなくして、バンドデビューを果たします。

「何者か」になりたい!

その頃大学生だった私は、

表面的にはそれなりに楽しそうに見えたかもしれませんが、

内面はすさんでいました。

”周り”を、”世の中”を、見下していました。

 

人と比較ばかりしあうのが嫌で、

そんなステージを抜け出したくて、

周りと違う、自分のどこかを突出させて、

とにかく、

「何者か」になりたい…!

 

そんな強い思いを持ちつつも、

何に取り組んでいいか分かりませんでした…。

 

人と距離をとって、

自分の心だけを見つめたくて、

自ら1人を選びたくても、

 

そんな”孤独”を、後ろめたく感じていた私…。

 

そんな時、

この君平さんの言葉は、

私の心を静かに熱くしました。

 

時を超えて、君平さんの心にじかに触れ、

このような(この言葉を発信した)人生の先輩が、この世にいたことに、

万感の思いで感謝しました。

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心の成長は「ひとりでいるとき」にのみ起こる

私たちは普段、

とにかく

”集団でいよう”という脅迫観念

にとりつかれています。

 

誰もが、みんなから離れていると、

利己的であるかのように感じられ、

お互いを集団に引き入れようとします。

 

1人でいることを恐れるあまりに、

集団の中に自分を埋没させようとします。

 

しかし、

 

子供であれ、大人であれ、

『アイデンティティー(いわゆる”個”)』

を発達させるためには、

”ひとりでいること”

が絶対に不可欠です。

 

何か刺激を受けても、触発されても、

それらを

飲み込み、自らの血肉とするのは、

自分以外にいません。

それは誰との”共同作業”でもありません。

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孤独の中から生まれた珠玉の言葉

東君平さんの詩です。

『青春』 東君平

たとえアヒルの歩みでも

それが子犬の知恵にしろ

自分で選ぶ道だから

自分の歩く道だから

自分の足のむくままに

自分が生きて行く先は

自分の足の下にある

たとえアヒルの歩みでも

それが子犬の知恵にしろ

自分の生きて行く先は

自分の足の下にある

 

この言葉を知って20年、

私は「何者か」になれたのか?

いや、まだまだでしょう。

 

しかし、

「君平さんの背中を追いかけたい…!」

この想いが、

いつも自分の心に潤いをもたらします。

孤独を好きにならないと芸術家にはなれないよ

 

 

孤独を肯定できずに苦しむ人にとっても、

そして、

葛藤しながらも、何らかを志し、

1人奮闘している人にとっても、

この言葉は

「勇気」と「誇り」

を取り戻すきっかけとなるのではないでしょうか。

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ABOUTこのブログをかいている人

演劇と文筆活動をしながら、画家の助手、占い師の助手、著名人のゴーストライターなど、数々の”珍職”を経験。現在は、童話作家、フリーライターの顔を持ちながら「ストーリーカウンセラー」としても活動中。こちらのブログでは「人生のやっかいごと」をなるべくシンプルに解決する方法・考え方を中心に、個人的に興味のあることを”総合的に”紹介しています。