ランニングよりウォーキングのほうが痩せるって本当?
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一昔前になりますが、

「スポーツは体に悪い」という考え方が出てきました。

 

これは大まかに言うと、

スポーツをすると、活性酸素の発生量が体の中で増え、

体内の組織を痛めつけてしまうことに加え、

それ自体がストレスになる

という考え方からです。

 

スポーツとは常に

優劣をつけ、勝ち負けを競い合うものですからね。

 

時には無理もしてしまいますし、体を壊してしまうこともあります。

まあ、だからこその楽しさもあるんですけど……。

 

このことと関連して、今回は、

 

せっせと走るランニングのんびり歩くウォーキング

どちらが体にいいのか?

 

というお話です。

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運動は何のために必要?

「スポーツ」のことは一度、頭から切り離しましょう。

「運動」は体にいいこと、これを否定する人はいません。

 

運動をすると、

まず、生活習慣病を遠ざけることができます。

 

運動自体によって、

ブドウ糖がすぐ消費され、血糖値が下がり、

また、

運動習慣が体に身に付いていると、

血中のブドウ糖の量をコントロールするインスリンも、

効きやすい体質に変わります。

(何かのはずみで血糖値が上がっても、すぐに治療できるということです。)

 

さらには、

ストレスを解消でき睡眠の質も改善するなど、

メンタル面での効果も大きいです。

激しい運動は体に悪い?

では、もう一度、

「スポーツが体に悪い」という説の検証を見ていきましょう。

 

これは冒頭に少し説明しましたが、

「激しい運動」は、大量の活性酸素を体内に発生させます。

 

運動量が多ければ多いほど、体に沢山の酸素を必要とするのです。

 

激しい運動の後、ぜえぜえと息が切れた経験は誰にでもあると思いますが、

これは、

それだけ大量の酸素を必要とし、それを吸っているということ。

 

酸素の消費量が多ければ、

それに比例して、活性酸素の発生量が増加するのです。

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酸素は体に悪いの?

「酸素=体にいい」というイメージがありますが、

基本的に、酸素は毒です。

 

鉄が錆びるのに酸素を要するように、

酸素によって、人間の体も錆びます。

 

基本的に、酸素が足りないのは問題がありますが、

足りない場合に与えるのは、酸素ではなく、「空気」

 

スポーツなどで勢い良く燃焼して、

大量の「酸素」を必要とする状況に持っていくのが

体に良いのではなくて、

大切なのは、安定して燃えることなんですね。

でも、スポーツをすると気持ち良く感じるのはなぜ?

スポーツをすると

「いい汗」をかきますが、

これは実は、体温を下げる為に出ています。

 

ですから、やはり気持ちの上では、

「活性酸素が増えているな」と危機意識を持ってもよいことのなのです。

 

スポーツをして気持ち良く感じるのは、

脳内にベータエンドルフィンという物質が発生するからです。

 

これは一種のモルヒネの様な物質で、

人間の気分を「ハイ」にさせる作用があります。

 

つまり、

自分の体の苦痛を和らげる為に、

脳が自ら、ベータエンドルフィンを出しているんですね。


痩せるためにはランニングとウォーキングどっちがいい?

ようやく本題に入ってきました。

 

スポーツうんぬん、体にいい悪いうんぬんの前に、

「とりあえず、痩せたい!」という人も多いかと思います。

 

ズバリ、

10キロ程度であれば、

歩いても、走っても、消費カロリーは変わりません。

移動させるのは、自分の体ですから。

 

軽い荷物を10個運ぶのと、

重い荷物を1個運ぶのに、カロリー消費量が変わらないのと同じです。

 

ですから、

運動に慣れていない状態であれば、

ランニングよりもウォーキングのほうが、

長い距離を運動することができるため、

結果として、ウォーキングのほうが消費カロリーを増やすことができます。

スマートで代謝のいい体を手に入れるには?

「汗をかくと痩せる」といったイメージがありますが、

痩せるために「脂肪を燃焼させる」というイメージ

を持ったほうがいいでしょう。

失われた水分を補給しなくては、脱水症状など新たなリスクを生みます。

 

また、

「筋肉がつけば、その分痩せる」というイメージもありますが、

通常、筋肉がつけば、そのぶん体重は増えます。

 

では、どうすればよいのか?

 

痩せるために欲しいのは、

“基礎代謝”を増やすための筋肉です。

 

そうなると、考え方としては、

体力、筋力、心肺能力などのレベルアップを目指しながら、

まずはウォーキング。


どうしてもランニングをしたいという場合でも、

そこから徐々に切り替えていくのがオススメです。

 

何より大切なのは、継続すること。

 

できれば、毎日30分以上の

中強度の運動(少し疲れたなと思うくらいの運動)を行い、

体脂肪が燃焼しやい体を作り、

 

そして体が慣れてきたら、少しずつ

距離を増やすなり、ランニングするなり、

「運動強度」を上げていくイメージです。

 

焦らず、無理なく、

楽しく取り組みたいものですね。


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