指原莉乃はなぜ人気?実は自虐マーケティングのプロだった

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「一緒にいて心地よい人」っています。

それはあなたにとって、

どんな人でしょう?

いつも前向きでグチグチ言わない人?

明るくて元気な人?

…きっとこんな風に答える人が多いでしょう。

でも一方では、

こうじゃない人もいます。

グチグチ、ウジウジ言う人がわりと好きな人もいるのです。

悪口を一緒に言い合える人がいい、という人もいます。

たとえば、

心理学的な恋愛のテクニックにも

2通りあるんです。

「相手の目を見てしっかり見つめて話す」

のと

「伏し目がちに自虐的な発言をする」

のは、

これ、どちらも恋愛のテクニックとして存在します。

ちなみに後者は、

同情からくる優しさを引き出す

”アンダードッグ効果”

と言います。

さて、今回は

AKBの総選挙で2連覇を達成した

指原莉乃(さしはら・りの)さんの人気の秘密を

このアンダードッグ効果を軸に、探っていこうと思います。

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指原莉乃さんってどんな人?

まずはみなさんご存知かと思いますが、

指原莉乃さんのことを軽く紹介しておきましょう。

指原莉乃さんは、

1992年生まれ、大分県出身、現在23歳、あの有名なAKBグループに所属する、アイドルです。

実際にはAKBではなくて、

福岡県博多を本拠地とするHKTのメンバーです。

2007年、15歳の時、

AKB48第2回研究生オーディションに合格し、デビュー。

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2012年5月にソロデビューを果たすも

翌5月に、元ファンの男性と交際していたと報じられ、謝罪。

プロデューサーの秋元康氏からHKT48に移籍するように命じられ、以降、HKTのメンバーに。

しかしなぜか人気は衰えず、

同年、10月に2枚目のソロシングルを発表。

翌2013年には

AKB総選挙で1位を獲得。

2014年には2位に甘んじるも、

2015年、2016年と

2連覇を達成しています。

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…何とも不思議な経歴です。

指原さん、十分にきれいな方ですが、

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↑こういうきれいな方を抑え、スキャンダルも抱えつつの連覇。

…どうにも首を捻りたくなるじゃないですか。

(ちなみに上の写真は、入山杏奈さんという方。)

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本能の”自虐マーケティング”

指原さんは始め、

決して人気の高いメンバーではなかったのですが、

握手会のファン対応などが丁寧で、

地道に少しずつ評判を上げていきました。

そして2011年から突如

”さしこ”

という自分のあだ名を押し出し、キャラの売り込みにかかります。

「勢いだけはある女。あなたの心の指原クオリティー 覚醒! 」

をキャッチフレーズに、

すぐに臆病風に吹かれ、メンバーや共演者から

「へたれ」

と言われることも、あえて前面に押し出しました。

するとこの売り出し方が完全に功を奏し、

人気がウナギ登り。

人気が安定してからも彼女は、一切手を緩めることなく、

自らを

「ブスで貧乳で、落ちこぼれ」

と語り、

これによって、

逆に、ファンの心理をくすぐり、

圧倒的な支持を獲得してきました。

…まさに、

冒頭で紹介した

「アンダードッグ効果」を巧みに利用していると言えます。

(ちなみにアンダードッグとは、憎たらしい犬でも川に落ちると助けてやりたくなる同情心理からきた言葉です。)

「そこがいいんだよ」と言わせる、”マニア”直撃のマーケティング

指原さんは、テレビ番組でのトークなどを見ていても、

賢くて頭のキレるタイプだと思います。

しかし、

こうした”自虐マーケティング”は、

計算の上ではないと思われます。

ですが、

彼女の本能によって、心のどこかには、

ほのかな確信があったのではないでしょうか?

自虐発言をどんどん言ってもいいはずだ、と。

なぜなら、

彼女自身が、デビュー前は「モーニング娘。」などに熱を上げた

アイドルオタク

だったのです。

ですから彼女は、自分を応援してくれるアイドルオタクの心理をある程度、読むことができます。

実際に、アイドルオタクの人たちは、

冒頭で紹介した2つのタイプ

「前向きな人と一緒にいると心地よいタイプ」

「グジグジいう人と一緒にいると心地よいタイプ」では、

後者が多いのです。

(これは必ずどちらかというのではなく、割合はどうあれ、人は必ずどちらも内包しています。)

これを本能的に知っていた指原さんの

”自虐マーケーティング”は

「自虐発言に寄り添うファン心理」を巧みに操り、

絶大な人気を獲得しています。

また、

アイドルオタクは、

開放的な趣味というよりも、少し陰鬱な要素を持った、

いわば”マニア”の趣味”といった面もあります。

マニアは、

物事を真正面から見る一般的な見方よりも、

少し斜めから見て

「新しい価値観」を提唱するのが大好き。

そうしたマニア心を持つアイドルオタクに、

指原さんの自虐発言や臆さず下ネタ発言をするところが、

否定されるよりも、

「いやいや、そこがいいんだよ」

と受け止めらていることも、彼女の人気を支えていると思います。

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「新時代のアイドル」というよりも…

AKBというアイドルグループは、初めからこれまでの正統派アイドルのように神格化されない方向性を持った

”会いに行けるアイドル”

というコンセプトを持っていました。

このようなアイドルを作り出そうとした背景には、

バラエティー路線を開拓したSMAP

の成功や、

オーディションに落選した子を集めて結成したモーニング娘

の成功、

それから

プライバシーを切り売りすることがもてはやされる時代性

などがあったと思います。

(また、ダウンタウンの歌番組「HEY!HEY!HEY!」でアーティストの頭を叩いてツッコミを入れていたのも、ある意味、そうした時代を作っていった一因だと思います。)

”神格化された存在”というよりも、

”自分たちに身近な存在”と考えると、

やはり、

「自虐発言もし、下ネタも平気で言うキャラクター」

というのがウケるのは、

必然のような気がします。

ですから、指原さんは、新時代の(正統派)アイドルというよりは、

「これまでのアイドル像に飽きた、マニア心をくすぐるアイドル」

と言えます。

もちろん、そうしたニッチな市場を狙ってますので、

(ニッチとは言え、総選挙に実際に投票してくれるのは彼ら。)

そこの市場からズレる人たちにとっては、あまり支持をされません。

ですから、少なからず、

彼女の「アイドルらしくないキャラクター」に嫌悪感を示す人もいるようですね。

彼女の快進撃が終わるのが先か、

AKBというコンテンツの終焉が先か、

どうなっていくのか楽しみです。

(私はアイドルにあまり熱を上げるタイプではないですが、やっぱり普通に入山さんのような正統派美人が好きですね…。)

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ABOUTこのブログをかいている人

大学卒業後、演劇と文筆活動をしながら、営業、販売、飲食、画家の助手、占い師の助手など、多様な職を経験。あらゆる業界に潜り込み、あらゆる人間関係に触れ、独自に人間心理の勉強をする。ひょんなことからある著名人のゴーストライターをやることになると、その後はフリーのもの書きに。このブログでは「人生のやっかいごと」をなるべくシンプルに解決できる実践方法や考え方を中心に、個人的に興味のある事柄を取り上げています。ふらっと立ち寄って何となく楽しんでもらえるような、そんな「お酒に合うブログ」を目指して。