水道水って飲んでも大丈夫?塩素って本当に害があるの?

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ミネラルウォーター

1980年代から日本で一般的に販売されるようになりました。

でも当然、その頃から急に、

日本の水道水が飲めなくなったわけではありません。

水道水が変わらず飲めるにも関わらず、

日本人はなぜか水を買うようになったのです。

今回は、

”水ビジネス”の周辺と、

「やはり水道水は飲まないほうがいいのか? 」

といった疑問に関して、調べてみました。

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日本における”水ビジネス”

日本で「水を買う」という文化は、厳密には、

1983年に『六甲のおいしい水』がハウス食品から、発売されたことから始まります。

当初は、これ、

カレーを食べる時に飲む水用に発売されたものでした。

しかしこれが意外にも絶好調で、以降、ミネラルウォーター市場にサントリーやキリンの子会社が参入し、一般向けの水の消費量が業務用を上回るようになりました。

(それまで家庭でミネラルウォーターを飲むことはほとんどなかったんです。)

今では年間250万キロリットル以上を生産・輸入されており、なんと、

清涼飲料の13パーセント以上を占める

に至っています。

それまで考えたこともなかったでしょうけど、

大企業が1990年頃から、

「水は金儲けの道具になる!」

と確信し始めたのですね。

”水ビジネス”の胡散臭さ

日本は水が豊かな国なだけに、

”水信仰”といったものもあり、

水に何か力が宿っているなどという話を、すぐに信じやすい傾向があります。

ですから、水にまつわるたくさんの詐欺も横行しています。

聞いたことのある、波動水をはじめとして、トルマリン水、マイナスイオン水、ナノクラスター・ゲルマニウム水など

「これはこんな病気に効きますよ」などとアピールし、ニセ科学で消費者を釣って高価なものを買わせようとするものもたくさん存在しています。

効果が微妙で個人差もあるだけに、立証もしにくいので、

それを逆手に取るわけですね。

それに水は常用性があるので、定期購入を促しやすく、

原価はほとんどタダです。

うまくいったら、こんなうまいビジネスはありません。

ですから、”水ビジネス”には悪い人たちもたくさん集まります。

注意が必要です。

水道水が飲めるって実はすごいこと

これをご存知でしょうか?

実は、世界のほとんどの国では、水道水を飲む事ができません。

厳密には、

水道水が飲める国は、世界に13カ国(日本含む)しかありません。

参考までに、日本の他はこんな国々↓

アイスランド、フィンランド、アイルランド、ドイツ、オーストリア、スロベニア、クロアチア、アラブ首長国連邦、モザンビーク、レソト、南アフリカ、ニュージーランド。

水道設備自体がある国は多いですが、高度浄水処理をするにはかなりのコストがかかるのです。そこにお金を割くより、むしろペットボトルのほうが安いので、あえて浄水処理をしようとしない国も多くあるのです。

水に恵まれた日本という国でも、

この30年間でミネラルウォーターの消費量は、何と、

35倍になっています。

実は、ミネラルウォーターより水道水のほうが安全

最近では、

「水道水って飲んでもいいんだよね?」

と確認する人まで現れていますが、

当然、飲んで大丈夫です。

水道水はあまりおいしくないけど、ミネラルウオーターはおいしい。

そこまでは否定しません。

いろんな硬度の水が販売されており、個人の好みもありますから。

しかし、

水道水が体に悪いと考えるのは、まったくの誤りです。

毎日水道水を飲んでいても、健康に害が及ぶことは全くありません。

よく言われる塩素ですが、

これは行政によって、厳しい規制基準が設けられており、生涯水道水を飲み続けたとしても、身体に悪影響を与えないレベルに調整をされています。

むしろ、

健康面に限って言えば、市販のミネラルウオーターのほうが危険性が高い

とされています。。

水道水とミネラルウオーター、その規制基準の厳しさを比べると、

水道水のほうが規制基準は厳しく設定されています。

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水道水にもミネラルは入っている

市販のミネラルウオーターには、マグネシウムやカルシウムと言ったミネラルが含まれおり、

味とともに、この”ミネラル”もウリになっているのですが

これらのミネラル類は水道水にも含まれています。

そもそもミネラルが含まれない水って、わざわざそのように加工しない限りはありえません。

では、水道水を美味しく飲むためには?

先ほども書きましたが、

水道水でも問題視されるのは、唯一、「塩素臭」です。

(「カルキ臭」とも言われたりします。)

本当は、これは安全の証でもあるのですが、

味覚と言う点からすれば、ちょっとマイナスになります。

また、塩素を使って水を消毒する時に、トリハロメタンという物質も発生します。

ですが、これも問題視するには値せず、やはり行政が定める水質基準で、トリハロメタンに関しても、「生涯その水を飲んでも健康に影響がない量」にきちんと調整されています。

「それでも私はそこを気にする」という方、

かんたんな方法があります。

塩素臭とトリハロメタンは、

10分ほど煮沸するだけで、ほぼすべてなくなります。

ミネラルウォーターもいろんな種類が販売されていて、選ぶのもの楽しいですが、水道水だってゴクゴク飲んでいいんだってことが分かると、より生活が豊かになりますね。

日本人の特権です。ぜひありがたく、水道水もいただこうじゃありませんか。

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ABOUTこのブログをかいている人

大学卒業後、演劇と文筆活動をしながら、営業、販売、飲食、画家の助手、占い師の助手など、多様な職を経験。あらゆる業界に潜り込み、あらゆる人間関係に触れ、独自に人間心理の勉強をする。ひょんなことからある著名人のゴーストライターをやることになると、その後はフリーのもの書きに。このブログでは「人生のやっかいごと」をなるべくシンプルに解決できる実践方法や考え方を中心に、個人的に興味のある事柄を取り上げています。ふらっと立ち寄って何となく楽しんでもらえるような、そんな「お酒に合うブログ」を目指して。