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占いに依存してしまう心理的原因とその対処法とは?
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占い事務所で働いていた経験を持つ私は、

今では人一倍、

占いに抵抗感を示す人間になりました。

 

こんな私も以前は、

高いお金を払って

占い師に(霊能者に)占いをしてもらっていたのですが、

今ではまったくそうした欲求はありません。

 

私がいったい何を感じ、

どんな結論を出して、

今のような気持ちになったかは話せば長いのですが、

「占い依存から抜け出したい!」

と思いながらもなかなかやめられずにいる人へ向けて、

今回は、

占いに頼ってしまう人はどんな特徴があるのか?

そして、

占い依存から抜け出すためにはどうすればいいか?

についてお話しします。

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占い師も普通のサービス業と変わらない

人はみな、

自分の人生は、自分だけのものと思っています。

 

そしてそれと同じく、

「自分の悩み」も、自分だけのものと思っています。

 

それなのに、人はどうしても、

他人に自分を分かってもらいたい!

そんな欲求を捨て切れません。

 

ですが、

自分の話を、自分の話したいだけ存分に聞いてくれる

相手って、なかなかいるものではありません。

 

そこで浮上するのが、

街の占い師です。

 

人がいくら

「自分の悩みは自分だけのものだ」

なんて思っていても、

人の悩みは必ず、

4種類に分かれます。

 

それは、

・人間関係の悩み

・お金の悩み

・夢や目標に関する悩み

・健康に関する悩み

です。

 

そして、

百戦錬磨の占い師たちは、

そういったお客さんたちに対し、

必ずいくつかの「型」を持って臨みます。

 

それはちょうど、

空手の「型」のように、

(こんなお客さんが来たら、こう切り出し、
こう話を持っていこう…)

とか、

(こんなお客さんには、こう聞いてみて、
ここがこうだったら、こういう風に話を持っていこう…)

といった感じです。

 

「え? そうなの?!」

と驚かれる方もいるかも知れませんが、

あなた自身も、人間関係や仕事において、

いくつかの「型」を使いこなしているはずです。

 

たとえば、

(この上司はこんな人だから
こういう風に接しておけば間違いない…)

(こういうお客さんには
こういう言い方をすると怒られる場合があるから
こういう態度で臨もう…)

という風に。

 

占い師も仕事でやっているわけですから、

その点はまったく同じです。

 

仕事である以上、当然、

占い師としての命題は、

お客さんの満足感を引き出すことです。

(これも普通のサービス業と変わりませんね。)

 

では、

占い師は「お客さんの満足感」を引き出すため、

いったい何に気をつけてお客さんの話を

聞いているのでしょう?

 

そこが見えてくれば

占いに依存する人の心理

そして、

占い依存の対処法

までが、同時に見えてくるはずです。

「占い師だから自分のことを分かってくれるはず!」という客側の思い込み

人は占い師に、

自分の不安や、うまくいかないことについて

相談をします。

 

頭の中には、

(この先、自分はどうしたらいいのか教えて欲しい…)

という思いを抱えながら、

まずは自分のことを伝えようとします。

 

自分のことや、自分の身の回りの状況のことを

最初に知ってもらわなければ、話が進まないからです。

 

ここで「占い師」という職業人がピタッと

お客さんの需要にフィットするのは、

(たとえ言わなくても、たとえ言葉が足りなくても、もしかしたら分かってもらえるかも知れない…)

と、

お客さんのほうで“勝手に”思ってくれるということです。

 

だからこそ、

「あの占い師、私の思ってこと当てた!」

なんていう勘違いがたびたび起こってしまうのです。

(…ちょっと話が逸れました。)

 

こうして、自分の状況やそこまでのいきさつの話が終わると、

次はいよいよ本題、

「相談者の直面する悩み」や、

「うまくいかないこと」の話へ進んでいきます。

 

すると占い師もいよいよ、身構えて聞きに入ります。

お客さんに「満足感」を与えるために、

どう言葉をかけてあげるか?

…ここにかかってますからね。

占い師はお客さんを正当化してあげるのが仕事

「…というわけで、

今、こんな状況になってしまいました…」

相談者の話がひと段落すると、

占い師はこういう風に声をかけます。

 

「そういう結果になってしまったのは、

本当は、別のところに問題があるんです」

 

と。

 

実はこの言葉が、相談者にはものすごく効きます。

 

占いに相談しに来る人は、

「自分の弱さと向き合うのが苦手な人」

なのです。

 

「強くなれ」とか、

「努力が足りない」

なんて言われたくない、

うまくいかない原因を自分が内包していたとしても

そこは追及せずに、

別の何かに責任転嫁して欲しい…

これが相談者の本心。

 

そこへきて、

「あなたがうまくいかない原因は

本当は別のところにあります」

なんて言われたら、

もうワクワクが止まらなくなっちゃうわけです。

 

「そうそう、悪いのは私じゃないんですよ、

よくぞ言ってくれた!」

って感じです。

 

で、この瞬間、

相談者は完全に、占い師の術中に落ちてしまうのです…。

 

占い師としては、あとは、

“ファンタジーの世界”の話に持ち込むだけ。

 

「それはあなたの前世がこうだったからですよ」

とか、

「相手のその人は、

昔こういう経験があってこういう人だったはずだ」

とか、

「今はまだ時期が悪い。この時まで待ちなさい。

この時になったら必ずうまくいく!」

…といった風に。

 

その場ではきちっとした“確証”の取れない

”ファンタジー”の話で

お客さんの「満足感」を引き出してあげるのです。

 

「満足感を引き出す」

と言ったら聞こえがいいですが、

要は「慰め」ですね…。

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足りないのは「決断力」

占い師は、未熟で努力の足りない相談者を

逆に「正当化」してあげることで、

「満足感」を引き出してあげます。

 

そして、占い師の与える満足感は

これだけにとどまりません。

大体において、占いのもとへ相談しに来る人は、

悩んでいる風を装って、本当は、

どうすべきか(どうしたらよいか)の

答え”をすでに持っています。

 

その「背中」を押してあげるのもまた、

占い師の大事な仕事。

 

話を聞いていれば、

(ああ、この人は、本当はこういう風にしたいんだな…)

ということは見えてくるものです。

 

そこで占い師は、あえて断言してあげるのです。

「それなら、こうしなさい!」

と。

 

何を置いても、ここでビシッと

断言するのがポイントです。

 

なぜなら、

占いに依存する人は、

自分で決断する勇気がなく、

第三者にそれを指示してもらいたくて、

相談に来ているのですから。

(自分で決断すると誰のせいにもできなくて、逃げ場がなくなっちゃうのが嫌なのです。)

決断できるのが大人。

うまくいかないけど、

そんな自分を何とか正当化したい…

 

決断したいけど、

自分で責任を取りたくはない…

 

占いに依存してしまう人は、

このような精神的特徴があるのです。

 

ただ「慰め」を求めているのであれば、

一時しのぎには、占いはいいかも知れません。

(かつ、有り余るほどお金にも余裕があれば。)

 

ですが、

人生は1人。

 

生まれて来るときも1人だったはずです。

 

死ぬときも1人です。

 

自分の人生は、自分で舵取りをしなくてはいけません。

 

そして、

大人とは「決断」できる人

のことを言います。

 

自分に自信を持つ…

それは

自分を愛することです。

 

自分を愛することに

「勇気」はいりません。

 

どんな自分でも

「許し」てあげればいいのです。

 

どんなにダメな自分でも

許して、愛してあげてください。

 

占いや他人に依存せず、

自分の人生を自分のものにするためには、

まず、そこから始まります。

 

>>業界のもっとエグい裏話を聞きたい方は
「自分の頭で考える」ための7つの手紙 をどうぞ。

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