ビタミンCのハンパじゃない健康効果! 知っておきたい基礎知識編
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みんなが知っている「ビタミンC」。

 

でも、

ビタミンCの本当のすごさを知る人は、

あまり多くありません。

 

なぜって、それは、

隠されているから。

 

……隠されているというのは、

ちょっと大げさかも知れませんね。

でも、

積極的に報道されていないのは確かです。

 

だって、

ビタミンCは、

薬ではなく、“天然物”なので、

高価な値段では販売できません。

製薬会社などは、

これを使って大儲けすることができないのです。


だったら、

ビタミンCの良さそのもの、を宣伝するよりも、

もう少し手の込んだものを高く売ったほうがいいですよね。

実際そのようなやり方で商売しているのがほとんどでしょう。

 

……さて、では、

ビタミンCの知られざる“健康効果”とは、

いったいどんなものなのか?

 

あまり小難しいことは言いません、

さーっと見ていきましょう。

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ビタミンCはビタミンの一種ではない?!

……えー、

ビタミンCの知られざる健康効果を語る、

その前に、ですね、

 

ちょっとだけ、

「ビタミンCについての認識」

改めてもらいたいと思うのです。

 

ビタミンCはその名の通り、

“ビタミンの一種”ではありますが、

だからといって、

 

「じゃあ、いつも、

バランスのとれた食事に気をつけてれば大丈夫でしょ?

サプリメントとか、私、嫌いだし…」

 

なんて考えると、ちょっともったいない、

 

いや、

非常〜にもったいないことになるのです。

 

実は、

地球上の生き物のほとんどは、

このビタミンCを

自らの体内で生成することができます。

 

生成できないのは、

ヒト、サル、オオコウモリ、モルモットなどの限られた動物だけ。


かつてはヒトも、体内でビタミンCを

生成していたらしいのですが、

進化が進むにつれて、

その能力が失われていったのだと言われています。

 

(なぜって、それは分かりません…。

しかし、この記事の最後に、

私の仮説をちょっとだけお話しします。)

 

よって、

ビタミンCの生成能力が失われた人間は、

ビタミンCを、絶えず、摂取し続けなくてはならない

宿命にあるのです…。

 

それはちょうど、

「食事」を摂らなくては生きられないのと同じように。

 

ですからいっそ、

ビタミンCは、

一栄養素と考えるより、

「食品」と考えたほうがよいのです。


いいですか、

ビタミンCは、ぜんっぜん、特別な栄養素ではありません。

人間という生き物に深く寄り添った、

なくてはならないものです。


……ちなみに、

ビタミンCの化学名は、

「アスコルビン酸」

と言います。

これも、せっかくなので、覚えておきましょうね。

 

では、

今回の本題へいきます。

こんなにある!ビタミンCの働き

さて、

ここからはいよいよ、

ビタミンCの働き、その健康効果を

26ジャンル別に分けて、紹介していきます。

 

(26…! 多い、多過ぎる…!)

 

(読み飛ばしても、大丈夫ですよ、

記事後半で、また会いましょう。)

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“抗酸化作用”で酸化を防ぐ!

ヒトが健康に生きるための鍵は、“酸化をどう防ぐか”にかかっています。ヒトを構成する生体物質が酸化されると、細胞は病気になり、ヒトも病気になります。ビタミンCは、細胞を守る抗酸化物質の中心に位置するものです。

「ビタミンE」と相乗的抗酸化作用を発揮!

ビタミンCは水溶性なので、水の場における酸化を防ぎますが、細胞膜の脂質の酸化を防ぐのは、脂溶性のビタミンEの役目。ビタミンCとビタミンEは、互いに協力しあって、相乗的に抗酸化作用を発揮します。

美しい素肌を作るもと「コラーゲン」をつくる!

コラーゲンは、体のいたるところに含まれていて、細胞と細胞をつなぎ合わせて、組織や臓器を支えています。ビタミンCを十分に摂ると、強くてしなやかなコラーゲンが生成され、皮膚であれば、美しい素肌がつくられます。

非生体物質の排泄を助ける!

食品添加物、その他の化学物質が体に入ってくることは現代では避けられませんが、ビタミンCを十分に摂っていれば、そうした非生体物質を体の外に排泄する“薬物代謝系”を効果的に働かせることができます。

ストレスに対抗する!

ストレスを受けると、体のビタミンCが減ります。ストレスは血液中の過酸化脂質の増加が一因でもあり、ビタミンCの抗酸化作用は、抗ストレスにとっても働きます。

血糖を減らす!

糖の代謝は、代謝の基本。ビタミンCはインスリン同様の作用があって、血糖を減らします。

シミを防ぎ、ソバカスを緩和する!

ビタミンCは、メラニンの生成を抑え、酸化型のメラニンを還元して、無色のメラニンにします。つまりビタミンCは、シミを防ぎ、ソバカスを防ぎます

「葉酸」の代謝に関わる!

葉酸とは、ビタミンB群の一つで、細胞分裂や成長に必要なビタミン。ビタミンCはこの葉酸の代謝に関わっています。

疲れにくい体になるための「カルニチン」を増やす!

ビタミンCを十分に摂ると、カルニチンがつくられ、脂肪酸が燃え、エネルギーの発生量が増大します。筋肉の活動が活発になり、疲労が取れると、疲れにくい体になります。

「鉄」の吸収を高める!

食事のすぐ後にビタミンCを摂ると、鉄の吸収率が高まります。

「骨」の発育と代謝に不可欠!

骨の半分はコラーゲン。ビタミンCが不足すると、コラーゲンの生成が抑えられ、骨の形成が抑制されてしまいます。

アレルギー反応を抑える「抗ヒスタミン作用」がある!

血中ヒスタミンの多い人が、ビタミンCを摂ると、ヒスタミンが減少します。ビタミンCを十分に摂ることによって、アレルギー体質が改善されます。(※ヒスタミン=体内にアレルゲン物質が侵入した際に異物を排除しようと働いてくれる免疫機能。)

「善玉コレステロール」を増やす!(同時に、悪玉を減らす)

ビタミンCはコレステロールの代謝に関わっており、悪玉コレステロールの生合成を抑え、善玉コレステロールを増加させます。

「中性脂肪」を減らす!

中性脂肪値の高い人がビタミンCを十分に摂取すると、その値が下がっていくという研究結果があります。

血圧の上昇を抑える!

ビタミンCは、強くて弾力性に富み、高い血圧に耐えられる血管を作り、それを維持します。そのため、血圧の高い場合に、おだやかな降圧作用を示すと考えられています。

血栓を防ぎ、血流を改善する!

ビタミンCは、血栓を防ぎ、それを溶かし、血流を改善することによって、心臓は脳の血管系の生活習慣病を防ぐのに、重要な役割を果たしています。

免疫系を増強する!

ビタミンCは、白血球の機能を高め、機能の異常を改善します。

抗炎症作用がある!

ビタミンCを十分に摂ると抗炎症作用が発揮されます。

冬の寒さに強くなる!

ビタミンCが鉄の吸収を高め、体温を上げようとするメカニズムをうまく働かせるため、寒冷に強くなります。血行がよくなるのも、寒冷に強くなる理由の一つです。

脳の血流が良くなる!

まだ研究の途上のようですが、ビタミンCによって、脳の血流が良くなり、脳のすみずみまで酸素と栄養がいきわたるため、認知症の進行を抑える、という研究もあるようです。

利尿作用がある!

口から入ってくる水と塩分は大きく変動しているにもかかわらず、体液の濃さと量は一定に保たれているのは、腎臓が働き、余分な塩分と水の排泄をしてくれるからです。ビタミンCには、利尿作用があり、副作用のない安全な利尿剤としても使われます。

便をやわらかくする!

ビタミンCの腸内分解により発生するガスによって、腸の蠕動(ぜんどう)運動が高ぶり、便をやわらかくします。大腸ガンをはじめ、大腸の病気の原因となる「便秘」を防いでくれます。

痛みを軽減する!

痛みというのは、神経の末端に刺激が加わって、痛みとして感じること。ビタミンCには、頭痛、腹痛、腰痛、結石・胆石による痛み、ケガ、打ち身による痛み、さらには、筋肉、骨の痛みを軽減するという報告があるようです。

ウイルスを“不活化”する!

ビタミンCを十分に摂ると、ウイルス観戦に対する抵抗力が高まり、いろいろなウイルス感染症を防ぐことになります。

病原菌を殺す作用を持つ!

体内にビタミンCが満ちていると、白血球の働きが強化され、免疫全体がパワーがアップし、最近感染に対する抵抗力が高まります。

発ガン性物質の生成を防ぐ!

ビタミンCは、発ガン物質であるニトロソアミンの生成を防ぎます。

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心と体を純粋に保つためのビタミンC!

……ふぅ〜、長かった。

 

ダーッと一気にご紹介した、

ビタミンCの健康効果ですが、

いかがだったでしょうか?

 

「ビタミンCって最強じゃん……」

と思った、あなた、正解です。

 

私が注目したいのは、

やっぱり、

抗酸化作用をはじめ、

シミ、ソバカスを防ぎ美肌効果を持つということと……

 

あとは、

何と言っても、

 

ストレスに対抗する

 

というところです。


「人間はなぜ、その進化の過程で、

ビタミンCを体内で生成する能力を失ってしまったのか?」

 

……これをちょっと推理してみます。

 

人間はおそらく、地球上でもっとも、

「ストレスを感じる生き物」。

そして、

ストレスを感じると、

ビタミンCを失う……。

 

この仕組みからして、

おそらく人は、

その高度な頭脳と、食生活の豊かさで、

多くの享楽を得る代わりに、(その代償として、)

ビタミンCを生成する能力を

“放棄”してしまったのではないでしょうか?

 

「多くの享楽」と、

「ビタミンC生成能力」は、

両立が不可能だったのです。

 

でも、

 

高度な社会を形成しているからこそ、

多大なストレスもかかるわけで、

とてもじゃないけど、

ビタミンCは、

通常の食事だけで摂ってたんじゃ、

間に合わないわけです…。

 

「体の酸化」こそ、老化

そして、

「ストレス」こそ、健康の敵

 

今後も私は、

心と体を純粋に保つために、

「ビタミンC」の常時摂取を

“基本行動”といたします。


飲み方などは、別記事にてご参照ください。

今回はここまで。

ちょっと難しかったという方、以下の記事はもう少しライトです↓

(参考図書)

新ビタミンCと健康―21世紀のヘルスケア

ビタミンCの大量摂取がカゼを防ぎ、がんに効く (講談社+α新書)

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