4人以上集まると、人は悪ノリする?!2人組、3人組とはどう違う?
MabelAmber / Pixabay
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さて、今回取り上げる言葉は、これです。

 

4人以上集まると、人は悪ノリする」
 

変な言葉ですが、

どこでこれを聞いたかというと、

15年くらい前に泊まった、

栃木の「とほ宿」の宿主さんです。

 

(※「とほ宿」というのは、ユースホステルとは別のネットワークを持つ、ユースホステルと似た形態の安宿です。北海道発祥ということもあって、北海道に多くあります。詳しくはこちら。)


この時、私、この宿に、1人で泊まったんです。

 

当時、私は、“野宿”にハマっており、

寝袋だけ持って、

栃木や山梨の山中に泊まるということを

よくやっておりました。

 

この時は、蛍が見られる場所をインターネットで、

ざっくり探して、

そこを目指して、山の中に突入していったんです。


意外にも現地で、いろんな人との出会いがあり、

このとほ宿に泊まることになったんです。

 

(もう今はなくなっている宿なので、名前はあえて明かしません。)

 

ユースホステルもそうですが、

こういった安宿は、宿泊客同士の交流が盛んです。

食堂みたいな部屋で、初対面の人同士が、

会話をします。

 

宿主の方も、そういうのが好きなんでしょうね、

その輪に加わって話をすることが多いです。

 

これは、そこで飛び出した言葉です。


普通のホテルや民宿などと違って、

こういった宿は、

1人での宿泊客大歓迎なんです。

 

なおかつ、この宿主さんの方針としては、

逆に、

「4人以上の宿泊客はお断りしている」

ということでした。

 

そして、冒頭の言葉が出てくるわけです。

 
4人以上集まると、人は悪ノリする」
なぜ私が、何年も前のこの言葉を、何度も思い出すかというと、

この言葉の裏にある“精神”が好きなんです。

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「3」と「4」の間の大きな壁

4人以上のたくさんのお客さんが泊まってくれたほうが、

当然、商売としては、儲かるじゃないですか。

 

でも、この宿主さんは、

訪れてくれるお客さんと「話をしたかった」のだと思います。

 

やっぱり、大人なので、お酒を飲みながら、

話をするわけですが、

4人以上の団体になると、それが成り立たないことが、

多かったんでしょうね。

同時に、扱いにも手を焼くというか。


普段何気なく接している数字ですが、

物語創作においても、

数字には意味が持たせることが多いです。

(あ、私、童話作家をやっております。)

 

例えば、

主人公が2人いたり、2人組だったりすると、

必ず、その2人の“対比”があります。


2人きょうだいって、何かと比べられますよね。

そういうのと同じです。人間の本能なんです。

お笑いコンビも、

必ず、2人に対照的なキャラクターがあるはずです。

(そうでないと、見る人の印象にも残りません。)

 

一方、

3という数字からは、

バラエティー豊か、ないしは、いろどりみどり、

といった意味が生まれます。


もちろん、4や5のほうが数は多いのですが、

少なくとも、3あれば、

「バラエティー豊か」ということを表現することができます。

 

ですから、「3」というのは、非常に便利な数字です。

ここではより詳しく説明してあります↓
 

やっぱり、お笑いグループでも同じです。

トリオになると、コンビとは違う、にぎやかさが出てきます。


しかし、これが、4になると、

 

うーーん、要するに、

ちょっと多過ぎるんですよ。

 

お笑いグループでも、3人トリオまではいても、

4人以上のグループって、なかなかいないですよね。

 

3人だとそれぞれの個性がはっきりして覚えやすいですが、

4人以上になると、

「この人とこの人は近いかも……」みたいな、

“ちょっと似通った人”も出てきたりします。

 

あと、派閥もできやすいですね。

 

1人を外して、残りの3人が結託するとか、

2人同士で派閥を作るとか……。

 

やっぱり、この宿主さんの経験においても、

団体としての、規律まとまりを感じるのは、

3人組までだったわけです。

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中身のある話をするなら3人が限度

4人以上集まると、人は悪ノリする」
……私は、この言葉を思い出して、

何度も何度も「納得」しています。

 

例えば、私は、

できるだけ、人と話す時は、サシで話したいタイプ

です。

 

だって、

 

この人には言えるけど、この人には言えないこと……

 

みたいなのって、やっぱりあるじゃないですか。


ちゃんと話すんなら、やっぱりサシが一番ですよ。

(ちゃんと中身のある話をするんなら。)

 

でも、世の中、いろんなシーンがありますからね、

そうも言ってられなくて、

3人以上が集まることだって、たくさんあります。

 

でも!

できるなら……

 

3人までにして欲しいんですよね……。

(講義とかは別ですよ?井戸端会議とか雑談レベルの話です。)

 

3人なら、まだイケます。

 

「この人には、これは言える。

そしてもう1人のこの人にも、このことは聞かせて大丈夫……」

 

という風に、その都度軽くチェックしながら、

会話できるじゃないですか。

 

これが4人になると、やっぱ、難しいですよ。

中身のある話をしようとするならば……。

 

「この人にはこれ言って大丈夫。

そして、この人にも大丈夫。

えーと……、この人は、どうだっけ……?」

 

と、もう、頭回らなくなってしまうわけです。


……はい、

不器用と言われても構いません。私はそんな男です。

 

3人までの飲み会なら、元気に喋りますが、

4人以上になると、静かにしていることが多いですね、実際……。

 

ま、静かに聞く側に回っても、

それはそれで、面白いんですけどね。

 

あくまでも、「4人以上集まって話をするのが嫌だ」

という話ではありません。

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たとえ少数派であっても、これが私

だから、私、正直、

SNSも、苦手と言えば苦手なんです。

コメントへの返信、とか。

 

なんか、別の人にも見られるのがね……。

 

別に、後ろめたいことはないんですが、

 

「この場じゃなかったら、もっと、

突っ込んだこと言えるんだけどなぁ……」

 

と、いちいち思っちゃうんですよ。


考えすぎ、気にし過ぎ、と言われれば、それまでですけど、

これも私の個性です。

このまま生きていきます。

 

……というわけで、

ある意味、自分の“支え”にもしている言葉、

 
4人以上集まると、人は悪ノリする」
を、ご紹介しました。

……あ、こういうブログはですね、

「不特定多数」を相手にしているので、

また別の話です。あしからず……。


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