
いくら見た目が若くても、
悩んでいる人が意外と多いのが、白髪。
(私もそうかな……。)
「白髪なんて、染めちゃえば気にならない!」
で済まさずに、
この機会に「白髪の生える意味」を知っておきましょう。
あなたの白髪はどこに多い?
全体的に白髪になっていく人も多いですが、部分的に白髪になる人も結構多いようです。
たとえば、足裏マッサージで、
「ここが痛い人は胃腸が弱ってますよ」
というのがありますよね?

あれと同じように、
実は、白髪の生える箇所でも、
体のどこが弱っているかが、分かってしまうんです。
では、一つひとつ見ていきましょう。
つむじ | 肺や心臓の病気や不調 |
頭頂部 | 胃の病気や不調(胃潰瘍や消化不良) |
頭頂部右 | 頭頂部右 腎臓の病気や不調(むくみ) |
頭頂部左 | 肝臓の病気や不調 |
前頭部 | 肛門の病気や不調(痔や便秘) |
額やこめかみ | 目の疲れ |
耳のまわり | 歯や歯茎の病気や不調(虫歯や歯肉炎・歯槽膿漏など) |
後頭部 | 生理不順・不妊・精力減退など |
……思い当たるところはありますでしょうか?
私自身は、「前頭部」に多いのですが、これ、少ーしだけ思い当たります。
(何かと腸のトラブルは多いですね。)
体のいろんなところが悪くなってきますよね。
じゃあ、“全体的に”白髪が生えている人は、
「体の全部」が悪いということなのでしょうか?
どうも、理屈としては弱い気もします……。

ただ、白髪が、
ある箇所にまとまって生えてくることが多いのは事実ですね。
それから、こういう説もご紹介しておきます。
(あくまでも、“説”です。)
感覚的な思考を司る「右脳」を多く使う人は、
頭の右側に白髪ができやすく、
論理的な思考を司る「左脳」を多く使う人は、
頭の左側に白髪ができやすい。
……これも少し単純すぎる気もしますけどね。(^_^;)

むしろ、こういうほうがしっくりきます。↓
「右脳派の人間は、
左脳を使うのがストレスだから、頭の左側に白髪ができる」
「左脳派の人間は、
右脳を使うのがストレスだから、頭の右側に白髪ができる」
う〜ん……、
でもこうして考えていくと、
「頭の白髪を予防するために、
考え方や性格まで変えていかなきゃいけないの??」
っていう気がして、なかなか億劫です……。
(ちなみに、人相学においては、若白髪は吉相とされています。若くして、限界を超えるほど、頭脳をフルに使っている、ということですね。)
やっぱり結局はストレス!?
前回の記事では、白髪の原因は究極的には、現在も謎であるとお伝えしました。
ですが、生理学的には、原因はこの3つしかありません。
-
・栄養不足
・血流量の低下
・皮膚への外部からのダメージ
では、なぜ、これらの状態が起きてしまうのか?
悪の根本は結局、何なのか…?
それはやはり「ストレス」なのです。

「ストレス」という言葉は、
日本では1980年代から使われるようになった言葉です。
今では何でも、原因追求が難しい場合には、
ここへ逃げているような気もします。
「原因はストレスです」とか、
「原因は遺伝です」
なんて言われると、ただ、立ち尽くすしかありませんよね…。
(じゃあ、どうせぇっちゅうの?と。)

もっと言えば、
ストレスを感じやすい性格自体も、遺伝だったりすると思うので、
もう逃れようがありません……。
だから、こう考えましょうか?
いかにして、ストレスを感じない生活を送るか?
もし、生活が変えられないのであれば、
いかにストレスを感じない「思考」になるか?
が大事ですね。
何だか白髪の話題から、壮大な問題になってきましたが、
すぐ取りかかれることは以下のようなことでしょうか?